「モノを持たなければお金は貯まる」という本を読みました。
以前は「モノのために家賃を払うな!」という本のタイトルでしたが、改題されたようです。この本を読むのは二回目で、とても影響を受けたことを覚えています。僕のオススメの本トップ10に入ります。
簡単に参考になる点を紹介したいと思います。
気になった点のまとめ
モノがモノを増やす
例えば、スマホを1台購入すると、多くの方は液晶保護フィルムやスマホカバーを購入すると思います。
人によっては、充電器、モバイルバッテリー、イヤホン、SDメモリ、USBケーブル、スタンド、自撮り用品、車載用品などを購入し、どんどんモノが増えてしまいます。
当然、お金は減りますよね。つまり、
何かモノを購入する際は、それに付随するモノの増殖を覚悟する必要がある
ということです。
モノが多いと時間も失ってしまう
時間は人生においてお金以上に大切なものです。しかし、モノが多いとそれを管理するのに手間をとられてしまい、お金だけではなく、時間も失うことになります。
例えば、車を購入すれば、ガソリンを入れたり、車検に出したり、任意保険の手続きをしたりなど、車を運転している以外の時間も失います。
物が多いと・・・
- 物を管理する時間が増える
- 探し物をする時間が増える
- 掃除をする時間が増える。→掃除を楽にしようとして、掃除グッズを購入し、またモノが増える。
モノは使ってこそ生きる
毎日使う100円のボールペンと、一年に数回しか着ないブランドの服。どちらに価値があるでしょうか?
ブランドの服でも、いつか着る機会はあります。しかし、その不確定な「いつか」のために、クローゼットにスペースを与え続けなければなりません。また、そのいつかがくるころには、体型が変わったり、デザインが古くなったり、虫食いや色落ちなどしてまっている可能性もあります。
- モノは使うためにある。使わないモノに道具としての価値はない。
- 使用頻度が高ければ高いほど、モノとして高い価値がある。
- 毎日使うモノにこそ、とことんこだわる。
モノを捨てない理由 5選
- 「いつか使うかもしれないから」 ⇒ そのいつかはいつくるの?いつかはいつまでも来ませんよ。
- 「まだ使えるから」 ⇒ じゃあ、なぜ今すぐ使わないの?結局、使わないんでしょ?
- 「何かに使えるかもしれないから」 ⇒ いざというときに、それ思い出せる?とっておくほどの価値はないよ。
- 「あると便利そうだから」 ⇒ ってことは、なくても平気なモノですよね?使ってないなら捨てましょう。
- 「もったいないから」 ⇒ じゃあ、なぜ使わないモノを購入したり、もらったの?そもそもが間違いだったということに気付かないと!そして、二度と安易な気持ちでモノを持たないと、心に刻みましょう。
モノを減らすためのノウハウがこの一冊に詰まっています。マジでオススメの本。
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