新NISAの運用方法

来年から新NISAが始まりますね。

概要をおさらいすると、

2024年から始まる新NISAのポイント
  • 年間投資枠は360万(成長投資枠240万円/年、つみたて投資枠120万円/年)
  • 保有限度額は1,800万円
  • 非課税期間は無期限

それを踏まえた僕の新NISAの運用方法は・・・

新NISAの運用方法
  • 最短5年で1,800万の保有限度枠を埋める(年360万の投資×5年)
  • 年初一括投資を検討
  • 運用商品は米国株と先進国株
  • 投資資金は特定口座のファンドを売却してでも確保する

運用商品について

成長投資枠240万円

成長投資枠は、「eMAXIS Slim 米国株(S&P500)」に投資します。

eMAXIS Slim 米国株(S&P500)
  • 純資産額 2兆6,000億
  • 信託報酬 0.09372%・・・A
  • SBI証券:投信マイレージ付与率 0.0326%・・・B
  • 総合 0.06112%(A-B)

年初に240万一括投資するのが理想ですが、精神的な負担が大きいので、何回かに分割して投資するかもしれません。

※追記・・・年初に一括投資しました。

つみたて投資枠120万円

運用商品は、旧つみたてNISAと同じ、「eMAXIS Slim 先進国株インデックス」に投資します。

先進国株インデックスの中身は約7割が米国株なので、「eMAXIS Slim 米国株(S&P500)」と大きな値動きの違いはなく、分散投資の効果は低いです。気休め程度にしかなりませんが、米国一国集中もリスクがあるので先進国株もチョイス。

eMAXIS Slim 先進国株インデックス
  • 純資産額 5,200億
  • 信託報酬 0.09889%・・・A
  • SBI証券:投信マイレージ付与率 0.0349%・・・B
  • 総合 0.06399%(A-B)

こちらも年初一括投資が理想ですが、毎月5万円のクレジットカード積立(5万×12ヶ月=60万)とボーナス投資(30万×2回=60万)で合計120万にするかもしれません。

※追記・・・年初に一括投資しました。

特定口座を売却して新NISAに投資する

今年は投資資金に余裕があり、年初一括投資するだけの資金(360万)がありますが、2025年からは厳しいかもしれません。足りない分は特定口座のファンドを売却(利益確定)して、新NISAで再投資しようと思っています。

とにかく早期に非課税枠を埋めてしまいます。

なぜ最短(5年)で投資をするのか?

理由はシンプルで、今後も世界株式市場が右肩上がりに成長を続けていくなら、早い段階で投資した方がリターンが大きくなるからです。

僕が影響を受けた「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」という本に、筆者が「ドルコスト平均法を好まない理由」について書かれています。

過去のダウ平均株価のチャートを見ると、市場は基本的に上昇傾向だが、途中の道のりは大きな変動を伴うことがわかります。また、上昇している期間のほうが下落している期間より長いこともわかります。1970年から2013年までを見ると、43年間のうち33年間、市場は上昇しています。全期間の77%です。

市場は長期的に見ると上昇傾向にあるので、長期にわたって積立投資をすると株価は上がってしまい、投資コストが上がるリスクがあるよってことです。

結果論になってしまいますが、僕も20代のときにもっとリスク資産にドーンと投資していればよかったと思うことがあります。あの頃はNYダウは12,000ドル前後でした。しかし、今はもう34,000ドルです。10~20年後、NYダウは5万ドルはいくのではないでしょうか。そう考えたら株価が値上がる前に投資をした方が合理的です。

※今後も株価が右肩上がりに上昇していく保証はありません。

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