とあるYOUTUBEの動画をみていたのですが、グサッときました。その内容は、
底辺の99%は一生底辺のまま
というもの。
底辺に属する人達は、人生に一発逆転があるように思えているみたいだが、
まずない!99%ない!
底辺の人間は、一生涯、底辺として生きていく。
周り(底辺)の人達がしていないことをしない限り、底辺は横(底辺)にしか移動できない。
上の階級に上がることは決してできない。

日本の階級社会とは?
下図は自然の生態系ピラミッド図ですが、日本の階級社会と同じようなもんです。

- 高次消費者(資本家階級):政治家、経営者、役員
- 第一次消費者(中間階級):管理職、専門職、上級事務職
- 生産者(労働者階級):正規労働者
- 分解者(アンダークラス):非正規労働者(契約社員、派遣社員、フリーター)

※非正規社員から正社員登用しました。
底辺が這い上がれない理由
それは、底辺の99%の人間は
「勉強しないから」です。
100人に1人ぐらいしか勉強する人間は現れない。
数年前、「社会の底辺の人とは関わってはいけない」という記事を書いた、ある女性のブログが炎上しました。
第4階層の人とは、口聞いちゃダメです。仕事一緒にするとか結婚するなんて絶対ダメ。「こんにちは」も言っちゃダメ。
※ここで言う底辺の人間とは、「フリーター、非正規社員、派遣社員、飲み屋、風俗嬢など売春婦」などを指すようです。
では、なぜ底辺の人と関わってはいけないのでしょうか?
その女性ブロガーの意見をまとめてみました
- 一番の理由は、頭が悪いから
- 感情のコントロールができないから
- 犯罪を犯すのは、大体この層だから(人としてのマナー、モラルがない)
- 底辺階層の人は、ほとんど一生底辺階層だから
- 努力をしないから
- 売春婦とは、売春でしかお金を稼げない人を指す(頭を使えない)
- 第二の理由は、貧乏だから(稼げない、貯金もできない)

人は環境に強く依存する
底辺の人と関わると、その人の思考や行動に強く影響(洗脳)されてしまい、自分も底辺になってしまいます。
「あいつがタバコ吸うなら、俺も・・・」と、安心して行動してしまう。
人はいつの間にか、周りに合わせることが正しいと思いがち
もし、自分を変えたければ、付き合う人(環境)を変えた方がいいです。
頭が良くなりたい人が、塾や進学校へ行くのと同じです。塾や進学校は、同じ目的(成績を伸ばしたい、難関大学に進学したい)の人達が集まるから、プラスの影響を強く受けます。
人は環境の中で競争し、成長する
それが無理なら、いつも見ているブログやYOUTUBE、Twitterのフォローを変えるも効果的です。
人間は周りにいる人間の色に染まるということを覚えておいてほしい。人間は一緒にいる人間にメチャメチャ影響を受ける。振る舞い、思想、生活習慣、全てにおいてだ。よって、己の成長には横に誰がいるかが超大切。隣にいる奴は自分の鏡だと思え。付き合う人間は選べ。尊敬できる人たちで周りを固めろ。
— Testosterone (@badassceo) November 19, 2019
学歴は地頭も相関はあるけど大抵は教育で決まります。大半の人間は所属するコミュニティのおける常識の範囲で努力できることが多く、有名大学進学が当たり前の環境ではコミュニティ内の平均的な努力をすることが高学歴につながるためです。人は環境にとても影響される生き物です。
— ひかりん@婚活菩薩 (@hikarin22) September 21, 2019
動画のコメントの紹介
そのセミナー動画のコメント欄に、こんな書き込みがありました。
僕も日雇いアルバイトをしていますが、周りは勉強もしないで稼いだ金をギャンブルや遊びに使う事しかしてません。
そこにいると自分がダメになっていく感覚になります。
早く抜け出して新しい事を始めたいと思います。
僕も期間工という非正規社員という身分ですが、動画を見て、彼と同じような気持ちになりました。
ちなみに、こちらが僕が見た動画です。「キミアキ先生の起業酔話」。
いつも楽しく拝見しています。
私がこれまで、ブログを読んで感じたことを書かせてもらいます。
PATOさんの場合、組織の中で働くことはあまり向いていないように感じます。
今後、めでたく正社員になったとしても上と下の板挟みになり、生真面目で感受性の強いPATOさんなら自分を失ってしまうような気がします。
個人的には、これまで通りある程度の手取りが期待できる職場で、コツコツ資産を増やしていきインカムゲインで生活することを目標にされた方が、PATOさんらしい人生を歩めるかもしれません。
もちろん「結婚して家族を養っていくんだ!」という決意があるのであれば、正社員として安定した生活を目指すべきでしょう。
私の個人的な願望では、フリーランスのFPのような立場で若年層の資産形成のアドバザー的な仕事をしてもらいたいです。(PATOさんの情報発信能力では十分に可能だと思います。)
以上、勝手なことをつらつらと書いてしまいました。
的外れな意見かもしれませんので、コメ欄に反映させなくても全然OKです。
Eijiro Tanakaさん
>>個人的には、これまで通りある程度の手取りが期待できる職場で、コツコツ資産を増やしていきインカムゲインで生活することを目標にされた方が、PATOさんらしい人生を歩めるかもしれません。
まったく同じことを考えていました。ただ、それを記事にするといろいろ言われそうなので記事にしませんでしたw
デンソーで期間工として働いてみて、僕が思っていたイメージとは少し異なっていました。Eijiroさんが言うように、問題が多々あるように思えます。今の職場の正社員は見ていて辛そうです。人手不足で現場を回さないといけないに、上からの指示の仕事もこなさないといけない。本当に上からの指示と現場の板挟み状態です。
方向転換して、やや小規模の企業の求人もちょこちょこ調べたりもしていたんですよ。しかし、次に受ける予定のトヨタ自動車は他の会社よりも少し思い入れがあり、やはり一度でいいから働いてみたいという気持ちがあります。正社員登用は年齢的に厳しいというのもありますが、「とにかくやってみる」の精神で挑みたいと思います。
>>私の個人的な願望では、フリーランスのFPのような立場で若年層の資産形成のアドバザー的な仕事をしてもらいたいです。(PATOさんの情報発信能力では十分に可能だと思います。)
非常に興味があります。
生態系ピラミッド図など大変興味深い内容でした。
先月砕石工場で働いてる友人がベルトコンベアに巻き込まれて亡くなりました。
その時に「底辺の一生」という言葉が真っ先に頭に浮かんでこのサイトにたどり着きました。
亡くなった友人は学生時代から仲良かった友人でお互い家が貧乏で高卒ですぐに就職、私はその後自分が得意だった分野で成功することができました。
しかしその友人は工場勤務、トラック運転手、再び工場勤務と職が変わるたびにどんどん疲弊し卑屈になり最終的には付き合いきれなくなり絶交。
それから数年が立ち今回の事故でした。葬儀の時に久しぶりにあった旧友と話をすると事故のあったその工場は危険予知の訓練もなく労基の是正を度々受けるようなブラックな会社だったようです。
友人には申し訳ないですが「底辺の末路」を見たような気がしました。
私は今の自分は選択と行動による結果だと信じています、彼は不遇な境遇であったり社会の仕組みに愚痴をよくこぼしていました。
私はいつしか彼を軽蔑するようになり縁を切りました、彼を軽蔑する私は彼の親友ではないと思ったからです。
せめてあの世で安らかに眠っている事を祈りたいです。
長文失礼いたしました。