堀江貴文さんの「あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる」という本を読みました。
簡単にまとめると、「貯金はするな!金はどんどん使え!」ということではなく、将来に備えて貯金を増やすことが重要、お金は使わずにとっておけみたいな風潮のある今の時代、そういった保守的な考え方をやめろ!ってことです。
「貯金思考」よりも「投資思考」
将来やもしものためにお金を蓄えおくのは悪いことではないが、お金の本来の使い方ではない。本来、お金は使うことが目的の道具である。だから、
お金を使わずに貯めることを第一に考えるのではなく(貯金思考)、
お金で培える知恵や経験を身に付けて、それを活かすことをまず考えるべき(投資思考)
新しいことへの挑戦ややりたいことを我慢して、お金と時間に余力を残す。それが本当に人生のリスクヘッジになるのか?備えてばかりの人生で本当に幸せになれるのか?
時間はお金では買うことができない。貯金思考では、二度と取り戻せない時間を無駄にしてしまう。今しかできないことはどんどん積極的にやるべき。
あり金を全部使うつもりで、やるべきことをしろ!
まとめ
真面目で保守的な考え方をしてしまう人には、とてもいい刺激になる本だと思います。
- 死んだあとなどどうでもいい
- 行ける飲み会にはすべて行け
- 財布は落しても構わない
- 欲しいモはすぐに買え
など、一見めちゃくちゃなことが書いてあるな~と思うのですが、「こういう考え方もあるんだ~!」と、知見を広げることができ、とても面白い本でした。
中には、
- ジムに行け
- 邪魔なモノは捨てろ
- リスクに飛び込め
- 誰よりも早くやれ
- 金持ちを目指すな
- バランスを外せ
など、よく本に書かれている内容もあります。こういう内容は堀江さんも例外ではなく、「大事なことなんだな~!」と思いました。
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