今年は人生観が大きく変わった年になりました。
きっかけはフランスと一冊の本
フランス新婚旅行
3月に新婚旅行でフランスのパリとニースの2都市に行きました。
映画やテレビでしか見たことがなかった建造物や、中学生のときに美術のテストで暗記した絵画を目の前にして、衝撃を受けました。
オルセー美術館・ムーラン ド ラ ギャレット(ルノワール作)
また、パリからニースに移動する際は、フランスの客室乗務員や入国審査官が、日本語で「コンニチワー」と挨拶してくれたり、現地の中学生ぐらいの女の子がスマホで英語を調べ、「写真撮りましょうか?」と声をかけてくれました。
ニース・天使の湾 ここで中学生ぐらいの女の子2人組に写真を撮ってもらいました
現地の人とのちょっとしたコミュニケーションがすごいいい思い出になりました。今、思い出すだけで幸せな気分になります。
一冊の本
フランスから帰国後、「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」という本を読みました。ざっくり内容を言うと、年を取ると体力や気力が低下したり、病気などによって、海外旅行に行くなどの活動は限られてしまう。だから今を大切にして人生を生きなさい。という内容で、自分の状況とマッチして突き刺さりました。
残りの人生は長くないと強く感じ、8月にはインドネシアのバリにも行きました。


まさか1年に2ヵ国も海外に行くなんて・・・。そして、仕事でも必要のない英語の勉強も始めました。
1度しかない人生だから
国内では以前から「行ってみたいな~」と思っていた城崎温泉(兵庫県)と草津温泉(群馬県)に。
何かするか悩んだら、「やりたいことがあるならやれよ。人生は一回しかないだ」と自分に言い聞かせるように。
将来のために節約して貯金したり、投資で資産を増やすことももちろん大事なことですが、「今」を大切にし、人生に喜びをもたらす経験をすることもまた大事なことだと気づかされました。
フランスと一冊の本に出合っていなければ、死ぬ直前までやりたいことを我慢し、「ただ金を節約するだけの人生」を過ごしていたでしょう・・・
今年は本当に人生観が変わった年となりました。2025年はどんな1年になるのか楽しみです。
One Life, One Chance.
- 他人の期待に沿うようにではなく、自分に正直に生きればよかった(他人の期待や会社のプレッシャーに流されて、本当に自分のやりたいことをしなかった、周りの価値観に合わせた生き方をしてしまった)
- あんなに働かなければよかった(出世はできたが家族仲は冷え切った、人生を思い返すと仕事のことしか思い浮かばない・・・)

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