アメリカ旅行で感じたこと
フレンドリー
エレベーターで一緒になった方に「How are you doing ?」と声を掛けられました。君たちはアジアの人だよね?どこの国から?みたいな感じで少しだけ会話しました。カリフォルニア州から来た方で、とても気さくな感じ。日本だと会話は慎み、静かにするのがマナーみたいな雰囲気がありますが、アメリカはフレンドリー。もちろん、みんながみんな話しかけてくるわけじゃないですが。
また、「Hi!」、「hello!」、「Have a nice day」、「Your Welcome」など、コンビニやスーパー、ショップの店員と挨拶をするのがとても新鮮でした。自然と気分が明るくなります。
多様性
人種、髪型、体型、服装、言葉、本当にいろんな人がいて、多様性の国だということを強く感じました。人と違って当然。人と違って当たり前。みんな同じじゃなければいけないという日本の雰囲気とは違います。こういった柔軟性や自由を求める精神がアメリカの強さに繋がるのでしょうね。
ちなみに、ラスベガスにアジア人は少なかったのですが、周りからジロジロと見られるようなことは一切ありませんでした。
愛国心
星条旗がホテルやガソリンスタンド、さらには一般の家まで、いたるところで掲げてありました。また、ベラージオの噴水ショーのラストはアメリカ国家(The Star-Spangled Banner)で締めくくられ、曲が終わると拍手喝采。アメリカ国民が自国を誇りに思っていることがよくわかりました。
昔は日本も祝日に日の丸国旗を玄関などに掲げることがありましたが、今は見かけないですね。海外に行くと、日本もこんなに素晴らしい国なんだから、もっと自分たちの国を愛そうよ!という気持ちになります。ちなみに、フランス、インドネシア(バリ島)でもよく自国の国旗を見かけました。
英語が聞き取れない
サンドイッチの店で、黒人の店員に「brown or white ?」と聞かれましたが、まったく聞き取れませんでした。黒人の方は笑って、店の奥の方から茶色いパンと白いパンを持ってきてくれました。リアルアメリカ人の発音は、早すぎて聞き取れません。
トイレは普通に綺麗
トイレは日本がナンバー1と思っていたのですが、普通にアメリカも綺麗です。利用したのは空港とコンビニだけですが。ちなみに、ウォシュレットはどこにも見かけませんでした。また、ホテルのトイレは日本のTOTO製でしたが、ウォシュレットはありませんでした。
物価
物価はやっぱり高いです。水は1リットルで2~3ドルぐらい。300円~400円ぐらいです。1ドル(145円)じゃスーパーやコンビニではマジで何も買えませんでした。
日本も物価が上がってきていますが、アメリカの比ではありません。帰国後、日本の物価の安さに感動し、日本での生活に感謝できるようになります。
チップもクレジットカード払い
アメリカはカード社会。チップもクレジットカードの支払い機で選択式になっていました。[3ドル][ 5ドル][ 7ドル]みたいな感じ。チップ無しも選択できますが、「郷に入っては郷に従え」なので、しっかり払いました。
※自分は1万円分しか現金をドルに換金しませんでした。
車
日本車は確かに多いですが、やっぱり現地メーカー(フォード、GMなど)の車が多い印象です。特に大きい車は。アメ車なんて今まで全然興味なかったのに、すごいかっこよく見えるようになりました。
あと、意外と韓国車(ヒュンダイ、KIA)の存在感も感じました。「なんだあの車?」っていうのは大体韓国車でしたね。日本では売れないけど、世界では売れている韓国車。世界シェアは3位です。
日本車で一番多く見かけたのはやっぱりトヨタ。フランスでもそうでしたが、トヨタ車はタクシーに使われていることが多い気がします。壊れにくさ(耐久性)や信頼性が評価されているのでしょうか。
↓新型カムリ、旧カムリ、プリウスα、旧カムリ、RAV4と、日本車のタクシーがズラリ。
気温の単位が℃ではなく℉
現地のテレビで天気予報を見ていたら100度みたいな表示で、は?ってなりました。温度の単位が、摂氏°Cではなく、華氏°Fのようです。ちなみに、100°Fは約38°Cです。
ドリンクバーの窃盗
アールオブサンドイッチという店でサンドイッチを注文し、椅子に座って待っていました。すると、明らかに注文していない客(高身長でガリガリの黒人男性)が紙コップを片手にスルスル~と店内スペースに入ってきて、セルフドリンクバーでジュースを注いで普通にどっかに行ってしまいました。
「え?万引きやん!?」と思った直後、彼の後を追って来たのか、セキュリティーの人が追い払うかのように何か彼に言いました。しかし、怒鳴ったり、捕まえることはしませんでした。ネットで調べてみたらやっぱり米国は窃盗が多いみたいですね。
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