フランス新婚旅行4日目。パリ観光はこれで終了し、空港に戻って飛行機で南フランスのニースに移動します。
パリからニースは飛行機で約1時間半。電車だと約6時間かかります。
空港に着いたらバスを乗り継ぎ、サンポールドヴァンス(Saint Paul de Vince)という美しい街並みの村に行き、そこで1泊する予定です。
9時半~ パリから南フランスに移動
9時半ごろにホテルをチェックアウトし、タクシーで空港に戻ります。13時35分の飛行機なのですが、フランス国内の飛行機のため時間に余裕をもって行動しました。
パリ最終日の朝。これでエッフェル塔も見納めです。とてもいいホテルでした。
10時半頃にシャルル・ド・ゴール国際空港(CDG)に到着。手続きは写真手前にある自動チェックイン機で。日本語表示もありました。ただ、自動手荷物預け機にキャリーケースを乗せると、重量オーバーの表示が・・・。アタフタしていたら、年配の女性スタッフが助けてくれました。本当に感謝しかありません。原因は、手荷物タグの付け間違いでした。
シャルル・ド・ゴール国際空港のターミナル2F。すごい解放感。
パスポートを持ちながら飛行機に搭乗していたのですが、50代ぐらいの女性客室乗務員に、「コンニチワー!」と日本語で挨拶され、とても驚きました。「oh!ニホンゴー!Merci!」と笑顔で挨拶しました。外人と話すときに日本語の発音が片言になるのはなぜだろうw
飛行機から降りるときはその乗務員の方を探して、「Merci!Bye-Bye!」と手を振って別れの挨拶をしました。日本人の乗客なんてほとんどいないだろうに、本当に嬉しい出来事でした。こういう些細な出来事が思い出に残ります。
15時 ニース到着
ニース・コート・ダジュール国際空港(NCE)に到着しました。ニースはフランス最大のリゾート地で、南国の雰囲気があります。日本で例えるなら沖縄みたいな感覚?
16時半 サンポールドヴァンス
バスを乗り継いで、山の方にやってきました。バスは地元の中学生ぐらいの子が乗車していました。
宿泊施設に到着
まずは宿泊施設に荷物を預けます。
「Les Orangers」という宿泊施設。高齢のおばあさんが主に経営しています。日本から来ましたと伝えても、日本ってどこの国?という反応が新鮮でした。日本にもフランスを知らないおばあちゃんはいるでしょう。おじいさんの方は車好きで、日本のことは知っていました。
部屋にはシャガールの「青い鳥」という絵(レプリカ)が飾ってありました。というのも、画家シャガールはサンポールドヴァンスに長年住んでいたようです。
歩いて散策へ
歩いて城壁に囲まれた街並みを見に行きます。細長い木もお洒落なんよ。
途中、「Japanese?」とおじいさんに声を掛けられました。おじいさんは、「オタク、オタク」と言って、見せたいものがある感じなので付いていくと、 なんと葛飾北斎が描いたオリジナルの絵を見せてくれました。
「なんでフランスに葛飾北斎の絵があるんだ!?」とめちゃくちゃ驚きました。ちなみに、オタクとは、大たこ(おおたこ)のことでしたw おじさんと別れてから、「俺、ポケモンとかアニメ好きなのかと思ったよwww」と嫁と爆笑しました。
城壁からの眺め。映画のワンシーンのような美しさ。もしフランス観光に行くなら、パリだけではなく、南フランスもぜひ行ってほしいです。
写真も綺麗でよい旅をなさった事が伝わります。今までコツコツ努力してこられたから,素敵な奥様とこういう時間を過ごせるのですね。素晴らしいです。
>> Chewy5さん
コメントありがとうございます。
写真選びには気を遣っています。フランス旅行の魅力が少しでも伝わり、興味を持っていただけたら幸いですね。