【2024】フランス旅行の費用まとめ

フランスに新婚旅行(6泊8日)に行き、パリとニースの2都市を巡りました。ニースは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、フランス第2の観光都市(リゾート地)です。

「フランスは行ってみたいけど、すごい高いんでしょ?」ってことで、予算の話です。

5年前は1ユーロ=120円でしたが、今や円安が進み、1ユーロ=165円の時代・・・

いったいいくらの費用がかかったのか?

フランス旅行にかかった費用

総費用

いきなり結論から言うと、フランス6泊8日の旅費は

一人当たり 約43万7千円

となりました。ネットの情報にもフランス旅行の費用の目安は30~50万と記載されていたので、大体その通りですね。僕はパリとニースの2都市を観光しましたが、パリだけならもっと安く済みます。ただ、せっかくフランスに行ったのなら、パリ以外も観光することを強くオススメします。

全体の支出グラフ

もっとも費用がかかたのは航空券で、旅費全体の半分を占めています。次に宿泊費ですが、航空券と合わせるとこの2つで全体の8割の費用となり、節約するならこの2つがポイントになりそうです。次に飲食費、観光費、交通費と続いています。

それでは費用の詳細を見てみましょう。

1位 航空券(一人当たり) 22万円

  • 名古屋 – パリ往復(大韓航空)・・・・183,600円(一人)
  • パリ – ニース往復(エールフランス航空)・・・・36,597円(一人)

航空券はパリ行きは楽天トラベルで購入。楽天トラベルよりも安い外資系の旅行サイトはあったのですが、数千円の差だったので使い慣れた楽天トラベルで購入。もちろんポイントサイトのハピタスを経由して、少しでも費用を抑えています。パリからニースの飛行機はエールフランス航空のサイトから直接購入しました。

航空券を安くするポイント
  • いつ行くのか(時期・シーズン)
  • どういうルートで行くのか(直行便か、どこを経由するか)
  • どの航空会社で行くのか
  • どこでチケットを買うか(航空会社から直接購入するか、旅行サイトから買うか)
乗り継ぎ時間は45分

韓国・仁川国際空港での乗り継ぎ時間は45分しかありませんでしたが、飛行機の座席を出口に近い席にし、空港内の移動は早歩きするなどして、初めてでも乗り継ぎできました。

  1. 名古屋 9:20発 → 仁川 11:25着
  2. 仁川 12:10発 → パリ 18:30着

2位 宿泊費(一人当たり) 12万1千円(6泊)

次に宿泊費ですが、今回は新婚旅行ということで4つ星ホテルにも宿泊しましたが、ぶっちゃけ日中はほとんど外出していますし、寝るだけと考えるなら3つ星ホテルで節約する手をあります。そこは旅行の目的や価値観の違い。

  • パリ(3つ星ホテル1泊)朝食なし:11,228円
  • パリ(4つ星ホテル2泊)朝食あり:58,207円
  • サンポールドヴァンス(民泊1泊)朝食あり:10,049円
  • ニース(4つ星ホテル2泊)朝食あり :39,069円

※民泊以外のホテルで、宿泊税が計約2,000円発生(現地払い・クレジット可)

やっぱりパリは世界的観光地ということもあり高いです。ニースは夏のハイシーズンでなければ比較的安いですね。

2位 飲食費(一人当たり) 2万7千円

パリ

  • 老舗カフェ:43€(約7,310円)
  • スタバ:11.5€
  • とんかつ:35€
  • 洋食レストラン:56€
  • カレット:30.6€
  • スイーツカフェ:12.2€

ニース

  • からあげ弁当:26€
  • 中華料理:48€
  • アイス:10€
  • 日本食:48€

二人で日本円に換算して5万4千円でした。一人当たり2万7千円ですね。為替の影響を受けて日本よりもかなり割高に感じます。本当は老舗料理店にもっと行く予定だったのですが、段々疲れてきて慣れた日本食に路線変更しました。ただ、旅費全体で見たら飲食費は微々たるもの。もっとお金をかけてもよかったかなと思っています。

観光費(一人当たり) 2万3千円

  • モンパルナスタワー:23€(3,818円)
  • パリミュージアムパス(2日間):55€(10,500円)
    • ルーヴル美術館
    • オルセー美術館
    • オランジュリー美術館
    • サントシャペル教会
    • 凱旋門
  • オペラガルニエ:15€(2,490円)
  • エッフェル塔(最上階):29.4€(5,028円)
  • エズ植物園(Le Jardin Exotique):5€(843円)

パリの世界的に有名な観光地をほとんど巡って2万円ちょっとです。安いと思います。

交通費(一人当たり) 1万8千

意外とかからなかったのが交通費。フランスのバスと電車は安いです。

パリ(シャルル・ド・ゴール国際空港)からホテルまでは、タクシーを利用しました。時間をお金で買います。ロワシーバスという空港とパリ市内を往復しているバスを利用すれば、一人16.20€(2,640円)で済みます。

パリ市内

  • タクシー(パリ空港からホテルまで):65€(10,106円)
  • 電車&バス 2.15€×6回乗車×163円=2,102円(一人)
  • タクシー(ホテルからパリ空港まで):65€+※7€(11,736円)

※空港までの帰りは、ホテルまでタクシーを呼んだので、予約料金7€が加算されています。

ニース(コート・ダジュール地方)

  • バス(ZOU):2.5€×2回乗車(821円)(一人)
  • TER(フランス国鉄・快速列車):3.8€×1回乗車(624円)(一人)
  • バス&路面電車(SNCF) 10回券:2€(カード代)+17€=19€(3,205円)(一人)

その他 2万8千円

  • お土産代:12,704円(一人)
  • パスポート申請費用(5年):11,000円(一人)
  • 中部国際空港の駐車場代(8日間):8,000円(1台)

しなかったこと

  • Wi-Fiレンタル:自分は楽天モバイルの海外ローミングで対応。嫁はalamoで海外ローミング対応。
  • 海外保険:楽天カード(クレジットカード)の海外旅行保険は、旅行代理店で予約した海外パックツアーが対象で、個人旅行は対象外でした。

まとめ

1ユーロ165円台の中、タクシーを利用したり、パリとニースの4星ホテルに宿泊するなど、50万以上の出費になったかな?と思ったのですが、まとめてみたら45万以下と意外と安く済んだなというのが正直な感想です。

これぐらいの費用ならまたヨーロッパに旅行に行きたいなと思いました。

「 人生の目的はたくさんの思い出を作ること 」

2 件のコメント

  • すごくわかりやすかったです!
    実際には行きませんが、課題でフランス旅行が出ていたので
    とても参考になりました!!

    • 参考になったというフィードバックありがとうございます。

      個人的には本当に是非フランスに行ってほしいです。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA