劇場版「鬼滅の刃」見てきた【ネタバレ無し】

昨日、公開初日の夜に、“『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 』第一章 猗窩座再来”を見てきました。

ちなみに、原作の漫画は読んでおり、話の内容は知っています。それでも映画はとても楽しみにしていました。

映画館の状況

22時50分開始のレイトショーにも関わらず、映画館は満席。時間も時間なので、10~30代の若い人が大半で、子どもや年配の人は見かけませんでした。それにしても地方の映画館でこんな状況になるとは、鬼滅の刃の影響はすごいなと感じました。この勢いで日本を盛り上げてほしいです。

映画レビュー

評価:★★★★☆ 4.0

今回の作品は2時間35分という長時間ですが、戦闘シーンが多く、休む暇なくあっという間に感じました。また、戦闘シーンの描写はもちろん、どこまでも果て無く広がる無限城の映像美が凄くて、制作陣のこだわりや意気込みを感じます。終始シリアスなシーンが多いですが、お笑いシーンもあって、ちゃんと鬼滅らしさも感じました。

ただ、戦闘シーンの途中で回想が登場するという、今までの鬼滅の刃のアニメや映画と基本的な構成や流れは同じなので、慣れというか、マンネリ感を多少感じました。また、3部作ということもあり、映画が終わるともっとこの先が見たいという欲も出て、若干の不完全燃焼感も。無限城編はアニメの方が相性がよく、一つの映画作品として見るとまとまりは悪いかもしれません。

とは言え、日本屈指の最新アニメ映画。映像美は順当進化で、間違いなくアニメ史上最高峰。前作の無限列車編は確実に超えています。私は今年で40歳になりますが、少年の心が蘇り、夏休みを過ごしているような気分になれました。映画館に足を運んで後悔することはないでしょう。オススメです。

今回の映画のテーマソングは今までの主題歌(炎や残響散歌、夢幻など)が神すぎたせいか、ほとんど印象に残らず・・・

ポップコーン問題に遭遇

映画鑑賞中、ポップコーンを食べる咀嚼音がめっちゃ気になりました。自分の後ろのカップルと、右の席の男性がポップコーンを食べており、静かなシーンでも構わずボリボリ音が聞こえ、映画に没頭できませんでした。

しかも、映画鑑賞後、床のあちこちにポップコーンが散乱しており、中には箱ごと床にぶちまけてそのままだったり。「ここは海外かよ。日本人のモラルもかなり下がったな・・・」と残念な気分になりました。

ネットにも結構書かれていますが、この問題ホントどうにかしてくれって思います。

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