フランス新婚旅行 Day1

フランスに新婚旅行に行った際のブログです。僕自身、いろいろな方のネットの情報がとても役立ちました。なので、これからフランス旅行に行かれる方や、フランスに行ってみたいと思われた方に役立ちそうな情報を交えて、思い出を振り返りたいと思います。

午前9時20分 出国

中部国際空港から出発


中部国際空港 9:20発、大韓航空で韓国・仁川(インチョン)国際空港を経由してフランス・パリへ向かいます。東京と大阪はパリ行きの直行便がありますが、名古屋はありません。現地時刻18時半にフランスに到着する予定です。

両替の話

フランスはクレジットカード社会で、現金はほとんど使いませんでした。タクシー、地下鉄、バス、ホテルの宿泊税もクレジット払いできました。現金はニースのバスに乗るときだけ使いました。1万円もあれば十分だと思います。


韓国・仁川国際空港までの2時間のフライトでも機内食が出ました。見た目パッとしませんが、スーパーやコンビニ弁当よりも美味しかったです。大韓航空よかったです。

韓国・仁川国際空港で乗り継ぎ(トランジット)


仁川国際空港。乗り継ぎ時間は45分しかなく、急ぎ足で移動。次はボーイング747(ジャンボジェット)に乗って、フランス・シャルル・ド・ゴール空港へ向かいます。デカくてかっこいい。


エコノミークラスで足元はこれくらい。170㎝男性でちょっと狭さを感じますね。ちなみに、水(500ml)、スリッパ、歯ブラシ、ブランケット、簡易クッションが付いていました。100均で機内用のスリッパを購入していましたが不要でした・・・。


韓国-パリ間で、機内食が2回、軽食(サンドイッチ)が1回出ました。大韓航空の機内食は普通に美味しいです。上記の写真だと肉が絶品。ちなみに、機内食は選択制(韓国料理か洋食か)でした。


韓国から14時間のフライトでようやくフランスに。マジでお尻が痛くなります。モニターで映画、音楽、現在地マップなどが見れます。

長時間フライトで感じた人生観

老後になってからこんな長時間のフライトはキツイと感じました。死ぬまでにヨーロッパに行ってみたいなと少しでも感じているなら、本当に若いときに行くべきだと思います。

人生で一番大切なのは思い出を作ること。「いつか行けたら・・・」なんて思ってたら、労働だけの人生で終わってしまいます。多くの人は人生の最後に、「働きすぎなければよかった」と後悔するそうです。

18時30分 フランス到着


パリ・シャルル・ド・ゴール空港に到着。エールフランスの飛行機がたくさんあり、フランスに来たって感じがしました。

入国審査

フランスに到着して第一の関門は入国審査。

僕は黒人(イケメン)の入国審査官で、はじめに僕から「ボンジュぅ~(bonjour)」と挨拶。相手は挨拶を返さず、パスポートの中身や顔などを確認して、英語で「英語は話せるのか?」みたいな質問をしてきました。「A little(少し)」と答えたのですが、あまりうまく伝わってない感じがして、ジェスチャーを交えて、「A little」と答えました。

すると、「このパスポートは新しいパスポートなのか?」みたいな質問してきました。「Yes, new passport.」と答えたら、再度中身を確認して、証印(スタンプ)を押し、パスポートを渡されました。「メッシぃ(Merci)」と挨拶してやり取りは終了。

入国審査官は塩対応でしたが、外国人との英語のやり取りがとても新鮮で楽しく感じました。「もっと英語が話せたらな」と38歳になって刺激を受けました。ちなみに、嫁は何も質問されなかったそうです。

タクシー乗車

海外初のタクシー乗車。ちゃんと行先を伝えられるか不安です。

空港の案内表示通りに歩き、タクシー乗り場に。いろいろ車があり、どれに乗るのかな~と思ったら、まさかの日本車(トヨタ・2代目MIRAI)でした。
パリ2024オリンピックの公式車両のようです。

ドライバーは身長180センチ以上あるがたいのいいおじさん。愛想はなく、ちょっと冷たい印象。メモ帳に書いたホテル名と住所のメモを見せて、「ァセタァドレス、シィルヴプレ(À cette adresse, s’il vous plaît.)」と言って行先を伝えました。ドライバーはすぐに場所を理解して、運転席に座りました。

車が日本車ということで、ドライバーに「日本から旅行に来ました!」とフランス語で伝えようとしましたが、ちょっと話しかけづらい雰囲気だったのでやめておきました。


何かものすごい宮殿のようなものが見えてきました。何だあれは!?


すごっ!生まれて初めて見た西洋建築に鳥肌が立ちました。この建築は1728年(日本は江戸時代)に建築されたブルボン宮殿。現在は国会議事堂として利用されています。


タクシーからマクロン大統領も行きつけの老舗カフェ、「ラ・ロトンド」が見えました。ここで夕食するはずでしたが、嫁が時差や長時間フライトの疲労で予定を変更。

無事にタクシーでホテル前に到着。料金は定額65€。支払いはクレジットカードです。最後に嫁がドライバーに「Merci(ありがとう)」と言ったら、ニコっと笑ってくれていい人だったと言ってました。

映画「パリタクシー」(2022年製作)

パリタクシーという映画は内容はもちろん、パリの街並みが美しいので、フランス行く前に観ておくとモチベーションが上がるのでオススメです。ちなみに、原題は「Une belle course(美しい道のり)」と言い、感動のヒューマンドラマが待っています。

ホテルに到着

この日は、パリの3つ星ホテル、「ティムホテル」に宿泊。チェックインは、「Bonsoir(こんばんわ)」と挨拶して、「Check-in,Please」で伝わります。「パスポートを見せて下さい」と言われ、無事にチェックイン終了。旅行予約サイトの予約証明書は必要ありませんでした。

フランス人と会話するのはこれで3人目(入国審査官、タクシードライバー、ホテル受付)。この辺りから、「なんとかなるやん」と、海外旅行の心理的ハードルが下がり始めました。

宿泊したホテルの紹介

Timhotel Odessa Montparnasse(ティムホテル オデッサ モンパルナス)・・・料金はコンフォートツインルームで、一人11,000円(朝食なし)。部屋は狭い(14㎡)し、シャワーしかありませんが、立地がいいよかったです。バスルームやベッドは清潔で、必要十分のホテル。

21時 モンパルナスタワー展望台へ

この日の夜は夕食を止めたので、ホテル近くのモンパルナスタワー(Tour Montparnasse)という高層ビルに上ることにしました。56階に展望フロア(一人約3,000円)があります。


写真は翌日の朝に撮影。フランスで一番高いビル(高さ210m、59階建て)

パリではこのビルがとても目立ちます。景観を乱すということでかなりの批判があったそうで、「モンパルナスタワーからの眺めはパリで一番美しい。なぜなら、パリで唯一モンパルナスタワーが見えない場所だからだ」なんて皮肉交えて言うそうです。


モンパルナスタワーに向かう途中にあったお店のショーウィンドウ。オリンピックのマスコット、フリージュ(Phryge)。エッフェル塔がモチーフか思いきや、帽子だそうです。※自由の象徴とされるフリジア帽

モンパルナスタワーに到着

入口1階フロアには、金属探知機による荷物検査があり、入場チケットはエレベーターで56階に上ってから購入。

旅行初日にしていきなりパリの夜景。できれば最終日に見たかったw


エッフェル塔のアップ。肉眼だとエッフェル塔はかなり小さく見えます。

この日は長時間フライトの疲れもあり、翌朝に備えて23時には就寝しました。

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