僕は超絶内向的な性格です。
思い起こせば、幼少期から内向的で大人しかったです。おばあちゃんと一緒に公園に行き、一人で砂場で遊んでいたら、知らない子が僕と一緒に遊ぼうと近づいてきました。しかし、僕は一人で遊びたかったのか、ベンチに座っているおばあちゃんのところに逃げてしまった記憶があります。
小学生のときにたまたまサッカーを始めて、学生時代はずっと運動部でアクティブに過ごしてきました。しかし、やはり根は変わりませんね。今回、今の職場をドロップアウトした原因も自分の性格にあると思っています。

内向的な性格の弱点
基本的に一人が好きで、飲み会とかは苦手。休日、友人らとどんなに楽しいことをしても、一人で過ごす時間が必要です。一人でいるときにエネルギーを補給できます。
内向的な性格は、今の時代に求められることとマッチせず、生きづらいのが正直なところ・・・
- ちょっとした刺激にも疲れやすい(外部の刺激に敏感)
- マルチタスクが苦手(刺激に弱いため、同時にあれこれするのが苦手)
- 傷つきやすい(よく考えるので深読みしてしまう)
- メンタル回復に時間がかかる(失敗すると深く考える癖が良くない方向に作用してしまう)
- 相談できず、パンクしやすい(責任感が強く、他人に任せたり、相談するのが苦手)

内向的な性格にも強みがある
しかし、内向的な性格も悪いことばかりではありません。
外向的な人と内向的な人では脳の使い方が違うようで、外向的な人は「本能(大脳辺縁系)」、内向的な人は「恐怖(扁桃体)」を司る部分をよく使うそうです。その結果、外向的な人は「報酬追求型」、内向的な人は「安全追求型」と言われます。
お金の話で言うと、外向的な人は本能に従ってギャンブル(パチンコ、宝くじ、FXなど)を好む傾向がありますが、内向的な人は恐怖で一端立ち止まり、冷静に考えることができます。
「今すぐ1万円をもらえるか、1年後に1万5千円をもらえるか、どっちを選ぶか?」という質問に対して、外向的な人は前者、内向的な人は後者を選ぶ傾向があるそうです。
つまり、内向的な人は、慎重で冷静な判断や、的確な問題解決が得意。
自制心が高く、計画的と言えます。
貯金(資産)は内向的な人の方が多いと思われます。何かモノを買うにしても、じっくり比較・検討してから買うので、散財も少ない。

