今日、仕事でまたヒューマンエラーしてしまいました。
製品には何も問題なく、被害はありませんでしたが、タブレットで生産記録を入力しないといけないんですよね。何時何分から何時何分まで、どんな理由でラインが停止したか。
ミスに厳しい会社
翌日、現場のリーダーが上の人間と、各ラインの生産記録を元に、問題点などを話し合います。そこでヒューマンエラーの記載があると、「何やってんだ!ちゃんと確認して作業しているのか」と上の人間から怒りを誘うのです。
その会議に参加したリーダーの方から、
「ヒューマンエラー、ヒューマンエラーって、会議に参加しているこっちの身にもなってみろよ」
と怒られました。
「初めてだからしょうがないよ」、「人間だからミスはするよ」など、ミスに寛容的な会社ならいいかもしれませんが、まったくそういう雰囲気の会社ではありません。もしこれが病院だったらその考えは通用しませんよね。人の命を預かっているのですから。それと似たような感じです。
ヒューマンエラーは性格や思考の問題?
どうやったらヒューマンエラーを減らせるのか、いろいろ本を読んだりしたのですが、やっぱりミスをなくすことは難しいです。性格や思考などの要因が大きい気がします。
僕は仕事は時間をかけて丁寧に行いたいタイプです。
しかし、丁寧に仕事をしようと思っている人に、仕事ができる人は少ないそうです。
その理由は、丁寧にやろうとすると時間が足りなくなります。そうなると、時間が足りないプレッシャーで、「あーまだこんなに仕事がある、終わらない、ヤバいどうしよう~」と、注意力やパフォーマンスが下がるからです。
僕はまさにそのタイプで、時間や仕事量からのストレスで、焦って注意力が減り、ヒューマンエラーを起こしてしまうのだと思います。
解決策としては、余裕を持って仕事するということですが、人によって精神的な余裕のキャパは違うので、やっぱり難しい気がします。
コップに水が半分ある状態で、「もう半分しかない」と思う人もいれば、「まだ半分もある」と思う人もいます。僕は確実に前者のタイプです。
仕事ができないと辛いです。適所適材で、職場を変えてもらうしかないのかな?
