「期間工」というワードで僕のブログにたどり着く方が一定数いらっしゃいます。
現在、僕は正社員として工場で働いていますが、数年前に期間従業員(以下、期間工)という非正規雇用で入社し、その後、社員登用試験に合格しました。
僕の部署は期間工の受け入れが極めて少ないのですが、それでも1年に2~3人が期間工として働きに来ます。
期間工として働く人はどんな人?
20代半ばの元ディーラー整備士
以前、一緒に働いていた期間工は、20代半ばの元ディーラーの整備士の方でした。元職場の労働環境がブラックで、深夜に仕事が終わり、帰宅せずに車の中で寝て、翌日出社なんてこともあったそうです。正社員になることを目標に期間工として入社。

20代の容姿が整った女性
もう一人の方は、課が違うので話したことがありませんが、20代の綺麗な女性の方です。誤解を恐れずに言うと、ぶっちゃけ、顔採用じゃないかなと思います。とは言え、最低限のことができないと正社員にはなれないので、当然、本人の努力はあると思います。
やっぱり工場は男社会なので、女性が一人いるだけで雰囲気が変わりますし、大手企業はダイバーシティ(国籍・性別・年齢などの区別なく多様な人材を積極的に雇用)と言って、割と積極的に女性の雇用も推進していることも関係しているでしょう。

正社員になりたい期間工が多い
他にも、社員登用試験に落ち、雇用期間満了で退社した方が3人います。僕の部署に来る期間工の方のほとんどは正社員希望です。
僕も期間工から正社員になりましたが、正社員=正解、安定、常識とは思っていません。
期間工×資産運用

期間工の時はただ、毎日言われたことをこなし、時間になったら帰宅するというホワイト環境ですが、正社員になると、日々の生産業務を行いながら、研修や改善、QC活動、インフォーマル活動など、やることがめっちゃ増えて、大手企業とはいえ、どんどんグレーな労働環境になっていきます。
結婚願望がなく、ストレスフリーで自由に生きたいなら、体力がある40代まで期間工として働いて金を貯め、その傍らで副業やお金の勉強をし、その後は自然豊かな地でアルバイトしながらひっそり暮らすというのも全然いいなと僕は思います。そういうライフスタイルをサイドFIREと言って、まとまった資産を運用しつつ、労働(パート、アルバイト、副業など)で足りない収入を補う。

