【10回目】ホテル②

前回の記事からの続きです。

【10回目】ホテル①

2022年4月1日

ホテルへ

13時半ぐらいに到着。

多くの大人のホテルは窓がない密閉された部屋が多く、全体的に暗い印象があります。そこで、僕は白を基調とした、窓があるホテルを選びました。

写真ではカーテンが閉まっていますが、開けると日光が部屋に入り、普通のホテルと変わらない雰囲気になります。

まず入室して、彼女に安心感を与えるため、持参した除菌シートでリモコンやドアノブ、机などを拭きました。

そして、一通り部屋を見渡して、照明や空調、浴室、USEN(有線放送)などの仕様を確認しておきました。ちなみに、USENのチャンネルはC-11に。洋楽の雰囲気がとてもよかったです。

ソファー

一段落したら、一緒にソファーに座ってご飯を食べ、テレビを見ながらのんびりしていました。

彼女はソファーの左に、僕は右に座っています。彼女は僕と話すときは、いつも体をこちらに向けて話してくれるのに、この時はずっとテレビの方に向けていました。

彼女が緊張しているのがこちらにも伝わってきます。

パト:「ねー、〇〇ちゃん、こっち来て」

そう言うと、彼女は「ん?」という顔をして、何も言わずに立ち上がりました。

パト:「ここ来て」

そう言って、彼女を僕の膝の上に乗せて、後ろから抱きしめるようにぎゅっとハグしました。

彼女の温かい体温が伝わってきて、なぜか気持ちが落ち着き、安心感に満たされます。しばらく幸せな気分に浸っていました。

後ろから彼女の肩に顔を乗せて、彼女の髪の毛に触れたり、横顔をずっと見つめたりしてちょっかいを出しました。しかし、恥ずかしがってなかなか相手をしてくれません。

そこで、お互い顔を向き合うように膝の上に座ってもらいました。そして、にらめっこするようにおでことおでこをくっつけると、彼女はすぐに顔を背けてしまいます。

パト:「なんで逃げるの???」

彼女:「だって、恥ずかしいだもん・・・」

そんなことを繰り返ししていると、段々と彼女も慣れてきて、唇が触れるか触れないかぐらいのキスを何度もしました。彼女は少し焦れったく感じているように思えました。

そして、ベッドに移動。

ベッド

ただ一緒に横になって寝るだけです。

添い寝しているだけで心が満たされてしまいます。

パト:「何か眠くなっちゃうね。もうしなくても幸せ」

彼女:「しなくてもいいの?」

パト:「するけどね笑」

たくさんハグして、何度も何度も優しくキスをしました。

※詳細を書くのはこの辺までにしておきます。

愛情表現

僕は性欲を満たすためでなく、彼女との関係性を深めるため、愛情表現の手段のひとつとしてここに来ました。

そして、彼女のことを傷つけないよう、優しく大切に接しました。

僕の気持ちが少しでも彼女に伝わってくれていればと思います。

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