【読書】世界の教養「FACT FULNESS」

2020年にベストセラーとなった、「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」を読みました。

しかし、余談やたとえ話が多く、途中から興味のあるところしか読んでません。Amazonのレビューを見たら、僕と同じように感じたという人がちらほらいました。逆にそれがわかりやすくて読みやすかったというレビューもあったので、どう感じるかは人それぞれですね。

ただ、内容はとても面白く、自分がいかに間違った思い込みで世界状況を把握していたことがわかりました。インデックス投資等の長期投資をされている方にオススメの本です。

あなたはどれくらい世界のことを知っているか?

本のはじめに13の質問があって、読者にどれくらい世界のことを知っているか問います。

 

これらの質問は3択なので、チンパンジーでも正解率は33.3%になります。しかし、人間は間違った思い込みのため、それ以下のものとなってしまうのです。

僕が印象に残った質問を紹介します。

正解率 7%

質問1

Q. 現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を修了するか?

 

  1. 20%
  2. 40%
  3. 60%

僕は2を選択しました。多くの方は1を選択するようですが、正解は・・・

3です。低所得国に対する悪いイメージがあると思いますが、低所得国に住む多くの人は食べ物に困らないし、ある程度安全な水も飲める。子供はワクチン接種をし、多くの女の子は小学校を卒業するそうです。

小学校を卒業できる子供が20%以下の国は世界でも稀で、そういう国は世界に2%以下しかないそうです。アフガニスタンや南スーダンがそう。

多くの人が想像するほど低所得国の暮らしは苦しくない。

一部のネガティブな情報が記憶に強く残り、それ以降、その情報が更新されていないため、正解率が低くなるのでしょう。

正解率 28%

次の問題は、高学歴の人ほど正解率が悪くなるそうです。

質問4

Q. 世界の平均寿命は現在およそ何歳でしょう?

 

  1. 50歳
  2. 60歳
  3. 70歳

僕は2を選択しました。

正解は2。ではなく3です。世界の平均寿命は年々延び続け、世界平均は73歳となっています。アフリカなどの低所得国の平均寿命が62.7歳です。ちなみに、日本人の平均寿命は84歳で世界第1位。

世界は確実に良くなっている。

パト
自分がいかに無知なのか知った・・・

正解率 10%

質問6

Q. 国連の予測によると、2100年には今より人口が40億人増えるとされています。その大きな理由は何でしょう?

 

  1. 子供(15歳未満)が増えるから
  2. 大人(15歳~74歳)が増えるから
  3. 高齢者(75歳以上)が増えるから

僕は3を選択しました。

この質問は面白くて、先進国の中でも日本の正解率が極端に低いです。正解は2で、日本は高齢化に対する意識がとても強いため、世界でも同じようなことが起こると考えてしまうのでしょう。

子供の人口は今もこれからもずっと横ばい。理由はいくつかあって、貧困層から抜け出すと、子供をたくさん作る必要がなくなる。子供によい教育を受けさせたいと考えると、子供の数が減る。避妊具の普及など。

高齢者は寿命が延びることで人口が確かに増えるが、それ以上に大人の数が増える。納得がいかない方は、本書のP110ページのグラフを見れば、すぐ理解できると思います。

それより僕が一番学んだことは、2100年頃に世界の人口増加が止まるということです。現在、世界人口は76億人ですが、100億人~120億人で安定するそうです。その頃には僕はもう死んでいると思いますが、人口が増えなくなると、地球環境や世界経済がどうなっていくのかとても興味があります。

まとめ

FACTFULNESS(ファクトフルネス) の趣旨は、事実に基づいて世界の見方を広げること。過去に学んだ経験、思い込み、雰囲気などに流されると、事実が見えなくなるよってこと。

例えば、日本はこれから人口が減って、世界競争力を失っていくと言われていますが、本当にそうなのか?そのデータは何か?

パト
僕が働いていた工場は、どんどん機械化&無人化を進めて逆に効率化が進んでるけどな~

これからはそういったことを自分で調べて判断するようにしていきたいです。

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