ねずみと小人の違い

IBM、アップル、メルセデス・ベンツ等の世界の名だたるトップ企業が社員教育に採用している本、チーズはどこへ消えた?を読みました。

僕の友人の中で最も高学歴な友達(早稲田院卒・大手ゼネコン鹿島建設勤務・1級建築士・もちろん既婚)が、中学のときに読書感想文で書いていた本です。彼が15歳のときに読んでいた本を、僕は34歳になって読む。これが教育格差だwww

物語はとてもシンプルで、1時間ぐらいで読めます。

登場人物とストーリー

登場人物は、2匹のネズミと2人の小人。

迷路の中にあるチーズを探し求める話です。

ネズミの単純さ人間の複雑さを象徴しています。

ネズミは単純な頭脳しかもっておらず、本能に頼り、非効率的な方法、試行錯誤を繰り返しながらチーズを探します。

一方、小人は高い頭脳を持っているので、過去の経験から得た教訓と思考によって、高度な方法でチーズを探し求めます。

しかし、強力な人間の信念と感情(欲や恐怖)がものの見方を鈍らせてしまうことがあり、チーズを探すことが複雑で難しいものになってしまうのです。

変化に対応できない小人

2匹のネズミと2人の小人は、大量のチーズがあるチーズステーションCを見つけます。

2匹のネズミは、毎日、昨日と何か変わったことはないか、チーズの状態(量や質)をチェックしていました。そして、いずれチーズが無くなるだろうと本能でわかっていました。

2人の小人は、「こんなにチーズがあるのだからずっと大丈夫だ」と幸せになり、上手くいったことを喜び、自分たちは安泰だと思いました。このチーズは自分たちのものだと考えるようになりました。

そして、その日は来ました。チーズが無くなると、2人の小人はパニック状態になってしまうのでした。

  • 「なんてことだ!チーズがないじゃないか!チーズはどこへ消えた?」
  • 「また迷路に出かけて、もしチーズが見つからなかったらどうするんだ?」
  • 「きっと誰かが隠したんだ。明日になればチーズが戻っているかもしれない」
  • 「われわれは小人だぞ。ネズミなんかよりも利口だ。この事態を解明できるはずだ」

2人の小人は、チーズステーションCを離れることはしませんでした。

一方、ネズミの2匹は・・・

事態を詳しく分析したりはせず、すぐに新しいチーズを探しに出かけました。

彼らの考え方はとてもシンプルなもの。

チーズステーションCの状況が変わったのだ。

だから、自分たちも変わることにした。

小人のその後・・・

その後、小人の1人が迷路に出かけます。

そして、新しいチーズステーションを見つけました。しかし、そこはすでに誰かが食べ尽くした後でした。おそらくネズミたちが先に見つけていたのでしょう。こうして教訓を得ていくというお話です。

ちなみに、もう1人の小人はずっとチーズステーションCに残りました・・・。

まとめ

なぜこの本が世界の名だたるトップ企業が推進しているのかよくわかりました。変化の多い現代社会だからこそ読みたい本ですね。先日書いた記事と同様、現状維持思考は危険だということです。

先を見ない人間は衰退する

2019年9月14日

今が大丈夫だからと安心しきっていると、事態が悪化したときに対応できません。予期せぬ変化に驚くことがないように準備しておかなければいけません。

小人が学んだこと教訓の一部
  1. 変化は起きる(チーズは突然消える)
  2. 変化を予期せよ(チーズが消えることに備えよ)
  3. 変化を探知せよ(つねにチーズの状態をチェックせよ)
  4. 変化にすばやく適応せよ(古いチーズを早く諦めれば、それだけ新しいチーズを楽しむことができる)

⇒早い時期に小さな変化に気づけば、やがて訪れる大きな変化にうまく適応できる。

日本もこれからどんどん人口が減り、消費税も10%になり、年金ももらえるかわかりません。既にこの時点でそうした未来がわかっているのだから、今から準備をするべきですね。

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