危険物取扱者 乙種第四類の試験を受けてきました。
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試験レポート
試験会場
試験会場はこんな感じでした。講義室の一室。3人掛けのテーブルを真ん中を空けて、2人で座りました。

受験者はどんな人?
見た目から判断して社会人の方がほとんどのような気がします。女性の受験者も数名いました。割合的には10人に1人ぐらい。
また、空席がちょこちょこあり、試験に申し込んだのに当日欠席する方もみえるようです。受験料4,500円がもったいないですね。
持ち物
- 受験票(顔写真が必要)
- 筆記用具
以上の2点。試験会場に時計がなかったので、腕時計を持っていくといいと思います。ちなみに、試験中は腕時計は外して机の上に置くように指示がありました。
試験時間
試験時間は2時間。かなり余裕があります。試験開始から35分が経過すると途中退出することができます。一番早い人は40分ぐらいで途中退出していました。この辺りから途中退出者が増えてザワザワしだすので、集中力が落ちます。
ちなみに、僕は50分ぐらいで一通りの問題が解き終わり、それからもう一度見直しを行いました。マークミス等がないか確認して、1時間10分ぐらいで途中退出しました。
試験の内容
問題数は35問。4択のマークシート式です。
問題が出る順番はこんな感じ。
- 危険物の関連法令 15問
- 基礎物理・化学 10問
- 危険物の性質と消火 10問
試験を受ける前は割と自信があったのですが、聞いたことも見たこともない問題が数問出て焦りましたね。

試験前は8~9割は合格できる自信があったのですが、試験後には6割ぐらいになりました。
また、試験の問題用紙は持ち帰ることができません。
試験結果は合格

僕の試験の正答率は、
- 法令・・・86%
- 物理・化学・・・80%
- 消失・消化・・・70%
という結果でした。
試験に合格するには3つの科目とも60%以上の正解率が必要になります。優秀な成績ではありませんが、合格は合格です。
勉強の仕方
使用したテキスト
ネットで一番評判のよかった下記のテキストを購入しました。フルカラーでイラストが多く、記憶に残りやすいです。実際に使用した僕からもオススメできます。

テキストだけでも合格することは可能だと思いますが、より安全に確実に合格したいなら問題集を購入した方がいいかと思います。

勉強方法
上記のテキストの問題集を3〜4回繰り返しました。
1回目はほとんど間違いだらけで、テキストを見ながら解くって感じになります。
2回目になると正解率は少し上がり、自分の苦手な部分が見えてきます。苦手な分野は自分でノートにまとめて、書いて理解&記憶するようにしました。
3〜4回目は間違えた問題を中心に繰り返しました。
勉強期間
勉強期間はちょうどぴったり一ヶ月でした。だけど、勉強する習慣がある方なら、2週間でも間に合うと思います。社会人の方は余裕をみて、一ヶ月の期間を確保しておけば大丈夫だと思います。
資格取得にかかったお金
- テキスト代・・・1,600円
- 受験手数料・・・4,500円
- 免状交付手数料・・・2,900円
- 郵送料・・・82円(発送)と392円(受取)
- 合計・・・約9,500円
※これ以外には、受験会場への交通費がかかるぐらいです。
難しい資格ではないので、初めての資格取得にオススメです。社会人になってから勉強する人はほとんどいないので、こういったことから勉強する習慣ができ、差がつきます。