投資で失敗する人の行動パターン

投資(長期投資)で失敗する人の行動パターンは決まっています。

 

  1. せっかく買った株や投資信託が大きく値下がる。
  2. 怖くなってしまう。
  3. 不安に駆られてその場で(値下がった価格で)売却してしまう。

 

「そんな馬鹿な話が・・・」と思うかもしれませんが、その怖さは体験しないとわかりません。

 

長期投資で一時的に元本割れするのは当たり前のこと。マイナスになっても慌てて売る必要はありません。積立投資をしっかり継続していれば、損する方が難しいと言われているんです。

 

しかし、・・・

 

「わかっていても、怖くなる・・・」

 

積立投資で最も実践が難しいのはここ。

 

積立投資の理屈を理解していても、いざ大きな下落に見舞われて自分の資産がみるみる目減りしていくと、いてもたってもいられなくなる。←これマジでそうなるよ。経験済み。

 

こんな心理状況になります。

  • 「え?まだ下がるの?もうヤバイって・・・」
  • 「嘘やん!?また下がりやがった!!もう本当にあかんって!!!」
  • 「もう元値に戻ってくる可能性は絶望的・・・」
  • 「もしかしてまだ下がるんじゃ???二度あることは三度ある・・・」
  • 「今のうちの一旦売却した方がいい!これ以上は本当にヤバイ!!」

 

そんな思いに駆り立てられて冷静さを失った結果、売却する予定もなかったはずの資産を、値下りしたまま売却したり、別の商品なら儲かるのではないかと、買い換えてしまうのです。

参考:あなたにも5000万円貯まる信じられない「仕組み」 上地明徳の投資信託ゼミナール 積立投資のすすめ

新興国への投資割合を下げた方は要注意

8月末に起きた世界同時株安以降、新興国の調子がとても悪いです。それを受けて、新興国株式や新興国債券の割合を減らした&売却したという方は要注意です。

これは長期投資にとっては、ピンチではなく、チャンスですからね。目先の利益を見ているのか、20年後の利益を見ているのか、投資方針がブレれている可能性があります。

この先、先進国が不調で新興国が好調になったら、先進国への投資を減らすのでしょうか?投資の鉄則は「安いときに買い、高いときに売る」だったはずです。これではまったく逆のことをしていることになります。インデックス投資とは、何が儲かるか予測できないから、全てに投資をするという発想の投資法です。状況に応じて資産配分を変えようなら、それはアクティブファンドに投資をしているようなものです。

僕も失敗しました・・・

売却こそしなかったものの、僕はリスクの取りすぎによって、下落に耐えることができず、投資方針(アセットアロケーション)を変更してしまいました。具体的には、株式の割合を下げました。その結果、今割安で買える新興国株式を多く購入できなくなってしまいました。

どうすればこういった失敗を防ぐことができるのか?

人間は、得よりも損に敏感な生き物です。相場が急落すると恐怖を感じて資産を売却してしまったり、アセットアロケーションを変更して、商品を乗り換えてしまう。逆に相場が高騰すると、高値掴みを避けたくなる。

資産運用は常に損をする可能性を抱えており、どんな局面でも不安が絶えません。このため、多くの人が感情的な取引をして失敗してしまいます。投資における失敗要因は、やはり「人間の感情」にあります。では、どうすればいいのか?

感情に左右されない「仕組み」づくりが成功のカギ

感情に左右されない投資の仕組づくりが重要となってきます。具体的には、証券会社の毎月定額買付サービスを利用することです。そうすれば、自分の相場観や感情などに左右されることなく、機械的に積立をすることができます。一度金額や買付日を設定したら、あとはもう「何もしなくてもいい」のです。

しかし、何もしなくてもいいと言われても、何かしたくなってしまうのが人間の性。それが墓穴を掘ることになります。「何もしなくてもいい」のではなく、「何もしてはいけない」の方が正解だと思います。何もできない仕組づくりがポイントだと僕は思います。

ウォーレン・バフェットの有名な名言で、「株を買ったら無人島へ行きなさい」という言葉があります。無人島へ行ってしまえば、もう一切何もできなくなります。月日が経てば、投資をしていることさえ忘れ、心配する必要すらなくなります。

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