将来に差がつく!信託報酬の差

低コストの投資信託で資産運用されている方は多いかと思います。僕もその一人なのですが、多くの方は、よりコスト(信託報酬)の低い商品で運用したいと考えています。

コストとは、一般的に信託報酬のことを言い、ファンドの運用等の手数料として投資家が負担する費用のことです。

信託報酬とは、投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用のことです。 ただし、別途支払うのではなく、信託財産の中から「純資産総額に対して何%」といった形で毎日差し引かれます。 投資信託の種類によって信託報酬は異なりますが、年0.5~2.0%程度が一般的です。

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最近は、より投資信託の低コスト化が進み、年0.1~0.3%のファンドが続々と登場しています。

信託報酬の差で、将来どれくらいの差がつくか?

来年から始まる新しい投資制度、つみたてNISA。20年間上限(年40万円)まで積立を続ければ、投資総額は800万円となります。実際のところ、年40万円以上積立をされる方は少なくないと思われます。

■例として、1,000万円のファンドを20年保有したとしましょう。信託報酬が1.0%、0.5%、0.2%のファンドでは、将来的にどれくらいの差がつくのか?話を分かりやすくするために、投資元本がまったく変動しなかったとします。

投資元本:10,000,000円(1,000万円)

1.0% 0.5% 0.2%
1年 9,900,000 9,950,000 9,980,000
2年 9,801,000 9,900,250 9,960,040
3年 9,702,990 9,850,750 9,940,120
4年 9,605,960 9,801,500 9,920,240
5年 9,509,900 9,752,490 9,900,400
10年 9,043,820 9,511,100 9,801,790
15年 8,600,580 9,275,690 9,704,160
20年 8,179,070 9,046,100 9,607,510

信託報酬が1.0%のファンドは、1,000万円は817万円になりました。コストは183万円。

信託報酬が0.5%のファンドは、1,000万円は904万円になりました。コストは96万円。

信託報酬が0.2%のファンドは、1,000万円は960万円になりました。コストは40万円。

これがコストの差ですね。長期になればなるほど、また投資元本が大きければ大きいほど、コストはあなたの資産を蝕んでいきます。将来のリターンは予測できませんが、コストは明確です。

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