それ必要?

貯められる人は、超シンプル [ 横山光昭 ]」という本を読んでいます。

欧米では、子どもへの金銭教育の初歩に、

「Need? Want?」

という問いかけをするそうです。それによって、今後、ひとりで買い物をしていくうえで、その違いを区別する力が養われるのだそうです。

「必要」と「欲しい」の線引きができる人はお金が貯まる人です。部屋も綺麗です。逆に、「必要」と「欲しい」の区別ができない人はお金が貯まらない人で、部屋がごちゃごちゃしてます。だから、その人の部屋や財布、車の中などを見れば、大まかに貯金できる人かわかりますね。

自分では「必要」と思っていても、「欲しい」となると自分を客観視できなくなることがあります。あれこれ自分に都合のいい理由を挙げて、あたかも必要なものかのようにすり替えてしまうのです。

必要と欲しいの違いは何?

詳しく説明されているサイトを見つけました。そちらのサイトによると、

  1. 無くてはならないものが「必要」、無くても問題ないものが「欲しい」
  2. 求めざるを得ないものを「必要」、願いを込める程度を「欲しい」
  3. 心が満たされる欲求は「欲しい」、変化がないのが「必要」
  4. 継続する気持ちが「必要」、持続しないのが「欲しい」

「欲しい」と「必要」の違いとは

究極に、「必要」か「欲しい」の違いを見極める問いがあります。それは、

「それは生きるために必要なモノですか?そうではないですか?」

本気でお金を貯めたい、貯めなければいけないならば、この判断基準が参考になるかと思います。

対照的な二人の友人

最近、僕の二人の友人が車を買い替えました。

ある友人は、トヨタのアルファードという大型ミニバンを新車で購入しました。

価格は400万円以上で、ローンで購入したようです。ボーナスで毎回20万円支払うとか。また、ホイールを社外のものに変更し、20万円ほどしたそうです。

もう一方の友人は、中古の軽自動車(ターボエンジン車)を20万円程度で購入しました。この車を売却するときも、買値が安いため、あまり損をしないそうです。売却するときのことまで考えていて、感心しました。

なぜこの二人の友人はここまで考え方が違うのか?

後者の友人もかつては車好きでした。ランドクルーザーというリッター5km程度しか走らない維持費のとてもかかる車に乗っていました。また、リフトアップという車高を上げるカスタムもしていました。当然、タイヤも戦車のような馬鹿デカいタイヤです。

しかし、会社が社会的な問題を起こし、業績が著しく悪化。ボーナスカット、残業なしという生活を長期間続けたことをきっかけに変わったんだそうです。

彼は、車に対して、「必要」と「欲しい」の区別をしたのです。人は危機的状況に追い込まれると、自分の身を守るために別人のように意識が変わってしまいます。