弱ければ死ぬ・・・!生き残りバイアス

生存バイアス(生き残りバイアス)という言葉をご存じでしょうか?

バイアス(bias)とは、「偏り」や「傾向」などを意味する言葉で、「FXや株で月に平均10万稼いでます」なんてブログを見たとします。それに影響されて、「僕だってできるかも・・・」と思ってしまうこと。これが生存バイアスです。

生存バイアスとは、脱落あるいは淘汰されていったサンプルが存在することを忘れてしまい、一部の「成功者」のサンプルのみに着目して間違った判断をしてしまうというバイアス。

参考サイト:MBA経営辞書「生存バイアス」

生存バイアスの例(FXや株)

FXや株で成功した人の裏には、泣く泣く何十万、何百万もの大金の損切りを余儀なくされた人がいたり、膨大な含み損を抱えている人がいます。また、結局何もできずに撤退したという人も無数にいるのです。

失敗者の存在を無視して、成功者のサンプルだけに着目してしまう・・・

テレビや本などのメディアでは、本当にごく一部の成功体験が取り上げられます。逆に失敗者は、死人に口なしという諺があるように、成功者のようには目立つことはあまりありません。

所詮、成果者のサンプルというのは、氷山の一角に過ぎないのです。一部の成功者のサンプルにとらわれず、失敗者のサンプルを含めて全体を把握することが大事になります。

インデックス投資だって十分あり得る

わかりやすくFXや株の例を挙げましたが、インデックス投資だってあり得ます。

今、インデックス投資で成功している人(大きな含み益がある人)というのは、日経平均8千円台とか、先が全く見えない暗黒時代に積立を継続してきたような人達です。

とても強い信念と忍耐力がないとできません。

あの頃、日経平均が2万円を超えるなんて思った人はどれだけいたのでしょうか。僕もあの人みたいに利益を手にすることができるかも!なんて思ったら、そう簡単に上手くはいかないかもしれません。生存バイアスがかかっているかもしれません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする